英語は依然として重要度の高いスキルの1つですが、どのように英語を勉強すればよいのかとお悩みの方もいることでしょう。
そこで、現在の英語レベル別に学習方法を書いていきます。
まずこの記事では、TOEICが500点以下の方に向けて書きます。
1にも2にも単語を覚える
まず英語ができるようになるには、単語を覚えないことには始まりません。なぜなら、わからない単語は聞けないし、読めないからです。そのためには、単語をひたすら覚えるという地道なことが必要になってきます。
まずは最低限中学生レベルの単語をある程度覚える必要はありますが、そこまでは何とかできているとして、次のレベルに進むために単語を覚える教材として、おすすめの教材は以下「Duo3.0」です。
私も英語があまりできないときは、これをひたすら聞いて覚えました。この教材の素晴らしいところは3点あります。
1点目は、レベルがTOEIC600点から780点レベルを目指す人向けということで、単語のレベルが極端に高いものではない、かつ実務でよく使われる単語が収録されているところです。
2点目は、ひとつの文例で複数の単語が覚えられるように工夫されていることです。よくある単語帳のように一単語につき一文章ではなく、収録されている560の文章の中に重要英単語・熟語2,600が収録されているので、560本の文章を覚えると、必然的にこれら単語・熟語2,600を習得できるのです。
3点目は、別売しているCDを買うと日本語文章⇒英語文章⇒それぞれの単語⇒最後にもう一度英語文章という形で順番に聞けるので、聞いているだけでも頭に定着しやすいということです。CDにはこのように順番に流れる基礎用と、文章だけが流れる復習用があります。と評判です。
#東京大学文科一類 山田太郎さんが回答しました。
【DUO3.0について】
DUO、使いやすいのでめっちゃ好きでした!
私は、基本的に「全ての例文を暗唱できるようになること」をゴールとして使ってました。
…https://t.co/l90M3SzYj3— 受験アプリUniLink (@unilink_study) September 1, 2018
単語は発音と一緒に覚え、文章で音のつながりを意識する
次に大事なのが、単語を覚えるときに、前述のCDなどで、発音と一緒に覚えるということです。カタカナ発音で単語を覚えてしまうと読むときにはよいのですが、実際会話になるとほとんど使えないものになってしまいます。
もう一点は、ひとつひとつの単語を音で覚えるだけでなく、文章にしたときのつながりも意識するということです。なぜなら、英語は単語を文章にしたときにリエゾンという音の消失や結合が起きるからです。たとえば、Do have a time to talk with us?という文章では、「ドゥ」「ユー」「ハブ」「ア」とそれぞれの単語の発音をするのではなく、have a time toは「ハバタイトゥ」という感じになりますし、with usも「ウィザス」のようにつながるのです。
こうしたことからも、文章で覚えられる上述の「Duo3.0」はよい教材なわけです。
単語を習得できたら英語を使う機会を作る
単語が習得できてきて、ある程度例文が頭に入るようになってきたら、英語を使う機会を作ってみましょう。なぜなら、使えば使うほど英語が頭に定着してくるからです。
そうした意味では、ある程度の単語が頭に入ってくるようになった段階で、英語学習のモチベーションを高めるためにも英語レッスンを受けるという選択肢も視野に入ります。
英会話教室でこのレベルの人におすすめするのはGABAです。オンライン英会話という選択肢もありますが、GABAなら対面マンツーマンで丁寧に指導をしてくれるので、初心者におすすめです。まずは無料体験レッスンから始めることができます。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。まずは単語を覚えて、音慣れをする、そして使う機会を増やすというのが初心者が目指すべきターゲットです。これをやっていくと、早ければ半年程度でTOEIC600点を超えることも可能になるでしょう。
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