国内・海外の出張のお供として活躍するのがキャリーバッグです。
キャリーバッグは、1回買うと最低でも4-5年は使うものなので、慎重に選びたいのではないでしょうか。
私は、海外出張歴10年以上で、合計の海外出張回数は100回を超えています。
その出張経験の中で、さまざまなキャリーバッグを使ってきましたが、私は今使っているキャリーバッグが至上最高に使い勝手のよいものだと感じています。
この記事では、キャリーバッグ選んだときのポイントを踏まえて、海外出張のおすすめ便利グッズの1つとして考えるキャリーバッグ「サムソナイト・ジャニック・スピナー50」を紹介します。
このバッグは、海外出張だけでなく国内出張でもフル稼働しています。
(残念ながら、こちらで紹介したジャニックスピナー50は廃盤になりましたので、同じサムソナイトの機内持ち込みサイズのバッグのリンクを貼っておきます)
キャリーバッグを選ぶ3つのポイント
私はキャリーバッグを出張で使うのがメインなので、最も重視するべきことは機能性だと考えています。
では、どのような機能を重視すべきなのでしょうか。
私の経験から、大事だと思っていることを3つあげていきます。
機内に持ち込みできること
私は大きな荷物を運んだり、滞在期間が1周間を超えたりしない限りは、手荷物を預けません。
手荷物を預けることには以下のようなデメリットを感じているからです。
- 手荷物の受け取りに時間がかかる
- 手違いで荷物が届かない可能性がある
- そもそも預ける必要のある大きな荷物にすると持ち運びが大変
これは容量の大きさと相反することにはなりますが、機内持ち込みできて、かつ容量の大きなものにするのがポイントだと思っています。
できる限り容量が大きいこと
一方で、機内持ち込みできる範囲の中では、最大限大きいものがよいです。
「大は小を兼ねる」と言いますが、大きければ、長期出張にも耐えられます。
海外出張ではお土産を買っていくことも、お土産を買って帰ることも多いですが、ある程度容量があればキャリーバッグの中に入れてお土産を持ち運ぶことができます。
キャスターが4個ついていること
キャリーバッグにはキャスターが2個のものと4個のものがあります。
キャスターが2個のバッグのデメリットは、必ず引っ張って持ち運ぶ必要があることです。
一方でキャスターが4個ついていると、自分の体の脇までキャリーバッグを寄せて転がすこともできます。
混雑している駅や空港で、キャリーバッグを引っ張るとまわりの人にぶつかる危険がありますが、自分の脇まで寄せて持ち運ぶと、その心配がありません。
また、飛行機に乗ると、狭い機内では、キャリーバッグを後ろにして引っ張るよりも、自分の前に持ってきて押して転がした方がスムーズに機内を歩けます。
そうした点を考えると、キャスターが4個なのも大事なポイントです。
私がおすすめしたいキャリーバッグ
以上の点を考えて、私がおすすめしたいのは、ズバリこちら、サムソナイトのキャリーバッグです。
このキャリーバッグの唯一の欠点が、デザインが地味すぎるということですが、そこに目をつぶれば、私があげた全てのポイントをおさえてくれている優れものです。
- 42L近いサイズ
- 機内持ち込みできるサイズの中では最大級の大きさ(航空会社によっては、機内持ち込みの重量制限がある場合があるので、事前に確認しておきましょう)
- キャスターが4個ついている
上記のリンク先の説明には2-3日の滞在用と書かれていますが、私は1週間の出張でもこのキャリーバッグで対応しています。
私が使っているキャリーバッグ(実物写真)
実際に私が使っているキャリーバッグです。
写真を撮ったのは、買ってから1年半以上、月2-3回使ってきましたが、傷んでいるところはありません。(手荷物を預けると劣化が激しくなりますが、機内に必ず持ち込むので綺麗に使えています)
中身はこのような感じになっています。
仕切りが何もないので、荷物を自由に配置することができます。
外にファスナー付のポケットがついています。
A4の書類を入れることができます。(私は使っていませんが)
フタの裏側には、ファスナー付のポケットが2つあります。
小物を入れるのに重宝します。(私は外貨収納用の長財布を入れています)
横にも一つファスナー付ポケットついています。
このようなカバーもついているので、バッグを開けたときに中身が見えないようにすることもできます。
バッグのフタを開けたときに途中で止められるようにもなっています。
フタの横にも、取手がついていて、ホテルでバッグを台の上にあげるときや、家に帰って玄関から部屋まで運ぶときに重宝します。
伸縮ハンドルを伸ばすとこのようになります。
機内持ち込みができて、かつこれだけの容量と使い勝手のバッグは、私が知る限りこのサムソナイトのジャニック・スピナーだけです。
快適な海外出張にしたい方にぜひおすすめしたいキャリーバッグです。(残念ながら、こちらで紹介したジャニックスピナー50は廃盤になりましたので、同じサムソナイトの機内持ち込みサイズのバッグのリンクを貼っておきます)
キャリーバッグと一緒に用意しておきたいもの
ここで紹介したキャリーバッグをさらに効果的に使えるようにするためのアイテムも合わせてご紹介します。
ビジネスバッグ
私はサムソナイトのキャリーバッグに、サムソナイトのスリーウェイビジネスバッグを組み合わせています。アマゾンなら約28,000円で購入できます。
普段の仕事でも役立ちますし、出張時にはキャリバッグに引っ掛けて持ち運べるようになっています。サムソナイト同士なので、相性もバッチリです。
私の場合は、こちらのビジネスバッグに普段の仕事道具を全部入れて、衣類やアメニティのような宿泊に必要なものをキャリーバッグに入れています。
そうすることで、出張時は衣類をキャリーバッグに詰め込むだけで準備完了するからです。
こちらが私の標準出張スタイルです。
なお、1泊程度の国内出張ならビジネスバッグ単体でも使えます。
衣類袋+トラベルポーチ
キャリーバッグには仕切りがないので、仕切りの代わりにもなるトラベルポーチは便利です。
私は、無印で買ったものを使っていますが、以下のような安価な6点セットなどでもよいと思います。
Yシャツケース
出張時にYシャツやネクタイを着用される方には、このようなYシャツケースがおすすめです。
トラベルオーガナイザー
出張頻度が増えると、外貨の管理も必要になってきます。
私は、ポーターのトラベルオーガナイザーを使っています。
各国の外貨やパスポートに加えて、予備のクレジットカードや、ホテルの会員カードを入れたり、予備の出入国書類を入れたりしています。(出入国書類は機内でもらい忘れたとき用です)
延長コード+変換プラグ
海外のホテルには机やベッド脇のコンセントの口では足りないケースも少なくありませんし、ちょうどよい場所にコンセントの口がない場合もあります。
そんなときに役立つのが延長コードです。
以下の商品なら主要な世界のプラグ形状に対応できるので、出張先のホテルでも大変便利です。
私は、キャリーバッグにこの延長コードを常備しています。
延長コードは国内出張でもそのまま使えて、PCやスマホの充電に大変便利です。
なお、海外の電圧やコンセント形状については、以下の記事に詳細をまとめています。
まとめ
以上、私がおすすめしたいキャリーバッグ+付属商品でした。
海外出張には、いくつか準備のポイントがあります。
海外出張歴100回以上の私が考える準備のポイントを以下の記事にまとめたので、こちらもあわせてご覧ください。
中国出張に特化したおすすめ情報はこちらにまとめています。