上海浦東空港のターミナル1には、国際線・国内線ともにプライオリティ・パスを使って入れるラウンジが1つずつあります。
今回は、上海浦東空港ターミナル1の国際線・国内線それぞれのラウンジの詳細をお伝えします。
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上海浦東空港ターミナル1国際線
まずは国際線のラウンジから紹介します。
国際線ラウンジの場所
保安検査場を出てすぐのところに、ラウンジの案内板があります。
浦東空港ターミナル1の国際線にはラウンジが2つあり、そのうちの39番がプライオリティパスが使えるラウンジです。
矢印の方に向かって歩くと、すぐに36番ラウンジと39番ラウンジの対象者詳細が書かれた看板があります。
39番の方をよく見ると、「P」と書かれたプライオリティパス所有者が対象であること示す表示があります。
看板の先にエスカレーターやエレベーターがあり、上の階に上がると2つのラウンジがあります。
39番ラウンジは、以下写真のようになっています。
念のため看板の裏側を見ると、プライオリティパスの対象ラウンジであるとわかります。
国際線ラウンジの中
ラウンジは決して広くはありませんが、1席あたりのゆとりは十分あるので、ゆったりとくつろげるようになっています。
奥にはトイレ、シャワー室などがあります。
無料WIFIも整備されていて、フロントでIDとパスワードの書かれた紙をもらえば、簡単にセッティングできます。
国際線ラウンジの飲食
ラウンジで無料飲食できるのは、ごはん類、麺類、ソフトドリンク、スナックなどです。
たとえば、以下写真にあるのは焼きそばや、炒飯、カレー、角煮などです。
カップ麺も食べられますし、アルコール用の氷もあります。
飲料はミネラルウォーター、ソフトドリンクが飲めるようになっています。
中国で空港でおなじみの麺コーナーもあり、3種類の具材から麺を選べるようになっています。
上海浦東空港ターミナル1国内線
続いて国内線側のラウンジです。
国内線ラウンジの場所
上海浦東空港ターミナル1の国内線側には、ラウンジが2つあります。
1つは、保安検査を通って左手すぐの35番、もう1つは保安検査を通って右手に5-6分歩いたところにある9番です。
左手のラウンジは、中国東方航空と上海航空の上級マイレージ会員およびビジネスクラス搭乗客専用なので、残念ながらプライオリティ・パスは使えません。
プライオリティ・パスが使えるのは、右手をしばらく歩いた端の方にあるラウンジ9番です。(以下、写真の右側のVIP Lounge 9番の方向です)
以下の写真はターミナル1の全体図です。
保安検査を出たところが、左側の赤い吹き出しのところで、ラウンジは9番搭乗口のところにあります。
搭乗口がターミナル1の中にある場合は5分程度で戻ってこれますが、2019年9月に完成したサテライトターミナルにある場合は、電車に乗る必要がありラウンジから搭乗口まで20-30分ほどかかります。
ターミナル1のサテライトの場合、搭乗口の頭がHから始まります。
ラウンジを堪能するなら早めに空港に到着して保安検査を通ってラウンジに入ること、出るときも時間に余裕を持っておくことをおすすめします。
ターミナル内のコンコースの様子です。動く歩道がずっと奥まで続いています。動く歩道は片道なので、ラウンジに向かうときは使えますが、ラウンジから戻るときは使えません。
このようにずっと9番ラウンジの表示があるので、迷うことはありません。
ここが少しわかりにくいのですが、ラウンジは、以下写真の搭乗口を通った先にあります。
搭乗口は開いているので、そのまま通過して降りていくと、ラウンジの表示があります。
入り口の表示を見ると、一番上、プライオリティ・パス対応ラウンジであることがわかるようになっています。
国内線ラウンジの中
国内線のラウンジもゆったり使える作りになっています。
たとえば以下写真の手前側の座席は個室のように区切られているので、誰にも邪魔されずにゆったりと過ごせます。
設置されているモニターには、フライト情報が乗っているので、予定どおりか、遅延か、搭乗口に変更はないかなどがわかるようになっています。
奥側は、座席4人分で一区切りになっているので、複数人で使うのに適した形になっています。
国際線のラウンジと同様、フロントでIDとパスワードの書かれた紙をもらえば、簡単に無料WIFIをセッティングできます。
国内線ラウンジの飲食
国内線側も、白ごはん、炒めもの、果物、カップ麺などが食べられるようになっています。
ここで食事を搭乗して、味がイマイチな機内食をパスするのがスマートかと思います。
飲み物もこのように用意されています。(アルコールはありません)
上海浦東空港ターミナル1ラウンジのまとめ
以上、上海浦東空港ターミナル1でプライオリティ・パスが使えるラウンジでした。
- 上海浦東空港ターミナル1国際線では、39番ラウンジが利用可能。保安検査を出てすぐのところにあり、ゆったりした作りなっているので、出発までくつろぐには十分なラウンジになっている。
- 上海浦東空港ターミナル1国内線では、遠いほうのラウンジ9番が利用可能。国際線同様にゆったりとくつろげる設計になっている。ただし搭乗口が遠い場合、特にサテライトターミナルの場合、余裕を持ってラウンジに到着して、余裕を持ってラウンジを出るのがおすすめ。
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