韓国・ソウルで街中を移動する際に便利なのがタクシーです。
地下鉄も便利ですが、目的地によっては大回りする必要があるので、目的地までダイレクトで運んでくれるタクシーの方が移動時間を節約できます。
しかし、韓国のタクシーは言葉が通じないというデメリットがあります。
韓国のタクシー運転手は、英語ができる人もほぼいないので、道を詳しく說明しようと思うと韓国語が必須です。
そこで、おすすめしたいのが、グローバルにサービスを展開しているUBERです。
UBERの利点
- 目的地を入力すれば、ナビがドライバーを案内してくれるので、運転手との会話が不要。
- ボッタクリの心配がない(後で書きますが、ドライバーを評価できる仕組みがあります)。
- 韓国以外でも活用できる国がある。
この記事では、そんなUBERの使い方を解説していきます。
UBERのような配車アプリは、今や海外出張の際の便利サービスの代表格となっています。
UBERアプリを事前にダウンロードして登録する
まずは、スマホのUBERアプリを事前にダウンロードしておきましょう。
Uber
Uber Technologies, Inc.無料posted withアプリーチ
ダウンロードしたら、名前やクレジットカードなどの必要情報を事前登録しておきます。
また、UBERに似たアプリとして、DIDI(中国)やGarb(東南アジア)がありますが、一度UBERの使い方に慣れておくと、これらのアプリも簡単に使いこなすことができます。
DiDiやGrabの活用方法は以下の記事をご覧ください。
UBERの使い方
ここからは、アプリを事前ダウンロードして、名前とクレジットカードが事前に登録できている前提で話を進めていきます。
UBERアプリを開いて目的地を入力する
まずUBERを使いたい場合は、UBERアプリを開きます。
そうすると、次のように目的地の入力画面が出てきます。
車種を選択する
目的地を入力すると、所要時間(この場合は10分)と、車種・おおよその料金が出てくるので、その中から選ぶことができます。
韓国の場合は、メータータクシー、インターナショナルタクシーと、UBER BLACKを選べます。
おすすめはインターナショナルタクシーです。英語が通じる運転手が来てくれるので安心できます。
UBER BLACKだと、少し値段が高いですが、高評価のドライバーが高級車を運転して迎えにきてくれるので、ちょっとリッチな気分を味わいたいならUBER BLACKを選びましょう。
車の到着を待つ
車を選ぶと以下のような画面になり、今どこを走っているのかという情報と、迎えに来てくれるまでの時間を示してくれます。
ちなみに、この画面ではUBER BLACKを手配、ドライバーも5段階評価の4.91と高評価でした。(ドライバーの顔と、車のナンバーは個人情報なので、画像上は伏せてあります)
車に乗った後は目的地まで運んでもらう
車に乗った後は、ナビにしたがって目的地に向かってくれます。
同じ画面がドライバーの持っているスマートフォンに出ているので、乗車中は一切会話をすることなく過ごせます。
ドライバーを評価する
無事目的地に到着すると、UBERアプリが評価を促してきます。
ここで5段階評価の星印に評価を入れたら完了です。
画面上でチップを選択することもできるので、対応が感動できるレベルであれば、チップを払ってあげてもよいでしょう。(ちなみに、私はチップが習慣になっているアメリカ以外では、チップを選択したことはありません)
領収書を受け取る
目的地に到着すると、登録したメールアドレス宛に領収書が送付されてきます。
以下のようにメール本文に料金明細と、実際にどこからどこまで乗ったかが地図付で出てきます。
出張でUBERを使ったときは、このメールの内容をそのまま印刷して、領収書として添付することで経費精算できます。
UBERを実際に韓国で使ってみた感想
私はアメリカなど、他の国でもUBERを快適に利用していますが、韓国でも他の国と同様に快適に利用しています。
冒頭に書いたとおり、言葉の通じない運転手との会話が不要で、ボッタクリの心配がないUBERなら、安心して移動できます。
また、韓国でのUBER利用について、ネット上でも反応を見てみましたが、悪い評判は見当たりませんでした。
https://twitter.com/dt_28/statuses/1134862653044666368?s=20
ソウルでのUberが快適すぎた。 pic.twitter.com/xuubAHRmf2
— ぴん (@cinnamon944) August 31, 2019
海外で便利なWIFIルーターと充電用延長コード
海外でUBERを使おうと思うと、当然スマホがネットワークにつながっている必要があります。
しかし、日本の携帯電話会社のローミングサービスだと、1日1,500円など料金が高くなってしまいがちです。
そこでおすめしたいのが、日本の出発空港で手軽にWIFIルーターを受け取れるイモトのWIFIです。自宅への郵送も可能です。
韓国だと、680円/日からWIFIルーターをレンタルすることができます。
一方で、渡航頻度が多くなりそうな方には、SIMフリーWIFIルーター+SIMカードをおすすめしています。
(写真は実際に私が使っている欧州渡航時のセットです)
このWIFIルーターは面倒な設定なく、SIMカードを挿入するだけで現地ですぐに使うことができます。
SIMカードは、6日間使用できて800円なので、6回以上の渡航を予定しているなら、WIFIルーター+SIMカードの組み合わせの方がお得になります。
WIFIルーター自体は、対象国のSIMカードを利用すれば、他の国でも使うことができるので、海外出張が多い人にはおすすめです。
また、韓国では日本とコンセント形状が異なるので、変換プラグを持っていきましょう。
ホテルで電子機器を充電するのに延長コードがあると便利なので、以下のように延長コード+変換プラグという形で持っていくことをおすすめします。
以下の商品なら世界の主要なプラグ形状に対応できるので、出張先のホテルでも大変便利です。
私は、出張用のキャリーバッグに、この延長コードを常備しています。
延長コードは国内出張でも使うことができるので便利です。
なお、海外の電圧やコンセント形状については、以下の記事に詳細をまとめていますので、渡航前にコンセント形状を確認しておきしましょう。
まとめ
以上が韓国でUBERを使う方法でした。
- 韓国では流しのタクシーよりもUBERの方が便利。運転手との会話不要で、ボッタクリの心配もない。
- UBERを事前にダウンロードして名前とクレジットカードさえ登録しておけば、あとはアプリを開いて目的地を入力するだけで簡単に操作できる。
- UBERを使う際にはWIFIルーターを忘れずに用意する必要あり。
- 延長コード+変換プラグは、こちらの一式セットがおすすめ。
海外渡航する際のおすすめをまとめた記事もあわせてご覧ください。