起業・副業

副業しない方がいい人【その理由】副業は小さく始めればOK

副業しない方がいい人とその理由は?【副業は小さく始めよう】

世の中では副業が流行っているけど、本当に副業しない方がいいのかな?

実際に副業しない方がいいのは、以下のような人です。

副業しない方がいい人
  • 本業で会社に依存しない働き方ができている人
  • 本業が忙しすぎて副業に手が回らない人
  • お金を稼ぐまでの過程を楽しめない人

一方で、上記のことに当てはまらない人は、副業をした方がよいでしょう。

まずは、負担が小さく手軽に始められる副業から始めるのがおすすめです。

勤務先にバレずに、簡単に始められる副業

副業しない方がいい人とは?【その理由】

副業をしない方がいい人は、以下の3タイプの人です。

  • 本業で会社に依存しない働き方ができている人
  • 本業が忙しすぎて副業に手が回らない人
  • お金を稼ぐまでの過程を楽しめない人

それぞれ詳細を見ていきましょう。

本業で会社に依存しない働き方ができている人

本業で会社に依存しない働き方ができている人は、副業を考える必要はありません。

たとえば、本業で豊富なネットワークを持っていて、そのネットワークを使えばいつでも副業や独立ができる人は、副業をやるよりも本業に力を入れるほうを優先すべきです。

他には、どこの会社でも通用するスキルがあっていつでも転職できる人は、副業に頼らなくても会社に依存していない状態なので、本業に集中した方がよいでしょう。

副業をする目的の1つは、会社に依存しない働き方を得ることなので、本業だけでそれができている人は、無理して副業をする必要はありません。

本業が忙しすぎて副業に手が回らない人

本業が忙しすぎて副業に手が回らない人もやめた方がよいでしょう。

副業で収入ができるまでには、ある程度の時間が必要です。

本業が忙しすぎて副業に手が回らないと、副業が疎かになり中途半端なまま終わってしまいます。

「副業したいけど、本業が忙しい」と思うなら、今の仕事で早めに退社するキャラを確立するか、異動または転職サイト・エージェントを通じて仕事量の少ない職場に変わる方がよいでしょう。

お金を稼ぐまでの過程を楽しめない人

お金を稼ぐまでの過程を楽しめない人も副業には向いていません。

先ほども書いたとおり、副業で収入ができるまでには、ある程度の時間が必要です。

副業の種類にもよりますが、すぐに成果が出るもので2-3ヶ月くらい、長いと半年、1年とかかるものがあります。

お金が稼げない時期にモチベーションを維持するためには、副業で稼いでいる姿を想像しながら成長過程を楽しむことが不可欠です。

ゴールに向けて歩む自分の成長過程を楽しめないタイプの人は、成果が出ない日々を乗り越えられず、挫折してしまうことでしょう。

副業を始めると起きる4つのよいこと【経験談】

上記にあてはまる人以外は、副業を積極的に考えてもよいでしょう。

でも、やっぱり副業をしない方がいいかもしれないな。。。。

このように思う人に向けて、副業のよい部分も書いていきます。

  • 時間管理が上手になる
  • 勉強をするクセがつく
  • 今までにないスキル・知識が身につき本業に役立つ
  • 収入が増える

それぞれ詳細を見ていきましょう。

時間管理が上手になる

副業をすると、時間管理が圧倒的にうまくなります。

  • 昼休憩や通勤時間を使って、情報収集したり、メッセージを返信したりする
  • 仕事の5分、10分の空き時間で集めた情報を整理する
  • 家に帰って副業をする時間を作るために、本業を効率的に片付ける

私も副業をするまでは本業で22時を超えて仕事をすることが多かったですが、家で副業をすると決めてからは帰る時間を強く意識するようになりました。

また、休日にも副業のスケジュールを予め入れて「9時~17時までは副業の時間」などと決めて取り組んでいました。

副業にアンテナが向くと、仕事の休憩時間に「副業に使えるネタ」が見つかるようにもなり、自然とメモをするようになりました。

勉強をするクセがつく

副業でお金を稼ごうとすると、本業以外の勉強が必要になってきます。

社会人になると、なかなか勉強しようと思わないものですが、副業という目的があると、それが勉強をする理由になります。

私の場合、ホームページ運営で稼いでいましたが、ホームページの作り方、公開の仕方、サーバーの契約の仕方など、すべて本やネットで勉強しながら運営をしていました。

一度勉強したことは、簡単に忘れなくなるので、今でもこうしてブログ運営できる礎にもなっています。

今までにないスキル・知識が身につき本業に役立つ

副業をすると、今までにないスキルや知識が身につきます。

そして、そのスキルや知識は、本業にも役立てるようになります。

たとえば、ライティングのスキルで副業をしようとすると、ライティングに関するスキルや知識が高まっていきます。

ライティングには、論理思考力とわかりやすく文章で表現する力が含まれているので、こうしたスキルは、本業にも役立てることができます。

他にも、私のようにホームページ・ブログ運営のスキルがあると、本業で自分の会社のホームページを運営できたり、Web集客の企画・運用ができたりします。

収入が増える

単純に副業によって収入アップすることも副業のよいところです。

最初のうちは収入を増やしにくい副業も、月に3万円、5万円と増えていくと徐々に楽しみになってきます。

副業が楽しみになれば、モチベーションも上がり、時間管理をして副業に使える時間を増やして、さらに収入を増やせるという好循環にできます。

副業は小さく始めればよい【おすすめの副業】

いろいろメリットがあるのはわかるけど、それでも副業を始めるのは怖いな。。。

このように思うなら、まずは在庫や初期投資を必要としない副業を小さく始めてみればよいのです。

小さく始めれば、失敗しても損失はほぼありません。

おそらく使った時間くらいでしょう。

在庫や初期投資を必要とせずに、小さく始められる副業を3つ紹介します。

  • アンケートサイト
  • スキルシェア・クラウドソーシング
  • スポットコンサル

関連記事:在宅勤務のスキマにできる5つの副業【知見・経験を副業に生かす】

アンケートサイト

サイトに登録するだけで始められるのが、アンケートモニターで収入を得る副業です。

企業からアンケート会社を通じて送られてくるアンケートに答えることで報酬を得られます。

アンケート会社は複数あるので、複数に登録をすることで依頼の間口が広がることでしょう。

以下のアンケートサイトは、全て無料で登録できます。

マクロミルアンケート調査の最大手です。企業が調査をかけたいときに最初に検討する会社です。(会員数200万人以上)
リサーチパネル上場企業「VOYAGE GROUP」傘下のアンケート会社です。(会員数150万人以上)
infoQ上場企業GMOが運営しているアンケート会社です。(会員数70万人以上)
i-Say(アイセイ)外資系のアンケートサイトで、アンケート単価が高いのが特徴です。(会員数300万人以上)
楽天インサイト楽天グループが運営しているアンケートサイトです。(会員数200万人以上)

ただし、アンケートモニターは、大きく稼ぐには向いていません。

さらに単価を上げたいなら、この後に紹介するスキルシェア・クラウドソーシングか、スポットコンサルの副業がよいでしょう。

スキルシェア・クラウドソーシング

スキルシェア・クラウドソーシングは、自分の能力・スキルと、その能力・スキルが欲しい人をマッチングするサービスです。

スキルシェアは、自分のスキルを商品として出品するサービスで、クラウドソーシングは、依頼主の募集に対して、自分から応募をするのがメインのサービスです。

ココナラ(スキルシェア大手)

ココナラ

スキルシェアの最大手が、ココナラです。

圧倒的な取引件数があるので、比較的ニッチな商品(サービス)でも売れていきます。

匿名でも取引できるのが特徴です。

初心者でもやりやすいのが、ライティングや資料作成です。

月に10件ほどやれば、20,000円~30,000円程度の収入は狙えます。

徐々に単価を上げれば、ライティングで1文字5円程度(1件あたり10,000~15,000円くらい)、資料作成で1件20,000~30,000円くらいは狙えるようになります。

▼▼公式ページ▼▼

ココナラに無料登録する

クラウドワークス(クラウドソーシング大手)

クラウドソーシングの最大手が、クラウドワークスです。

クラウドワークスには、ソフト系やデザイン系の仕事が多いですが、ココナラと同じように、ライティングや資料作成からスタートすると取り組みやすいでしょう。

  • 記事作成(単価は低め)
  • 提案書や企画書などの資料作成(単価は高め)

クラウドソーシングでは、企業案件を狙うと単価を上げられますし、リピートにもつながっていきます。

クラウドワークスも匿名で仕事ができるので、会社にバレる心配がありません。

▼▼公式ページ▼▼

クラウドワークスに無料登録する

関連記事:クラウドワークスで月3万円を稼いだ方法

スポットコンサル

スポットコンサルとは、自分の経験・知見を元に企業に対して短時間(1時間くらい)のコンサルをすることです。

アドバイザーとして登録し、企業が募集しているコンサル案件に応募したり、企業側から指名を受けたりします。

時間単価は1~3万円くらいで、他に比べて高単価なのが魅力です。

ビザスク:スポットコンサルの大手

日本最大のスポットコンサルネットワークは、ビザスクです。

ビザスクは月間2,000件以上の新規案件があり、先ほど書いたようにニッチな依頼も大変多くなっています。

登録してすぐに案件がマッチングすることは少ないですが、自分にマッチした案件を気長に探していると、月に1-2件は応募できる案件が出てくるでしょう。

プロフィールで、氏名や職歴の公開設定を「公開しない」にしておけば、会社にバレることもありません

▼▼無料登録(公式ページ)▼▼

ビザスク

関連記事:ビザスクの副業コンサル【実体験】

副業に役立つ5つのスキル

副業を簡単に始める方法はわかったけど、自分にはスキルがないからなあ。。。

このように悩んでいる人は、副業につなげやすいスキルを身につけることもおすすめします。

未経験から元手なしで始めても、お金にしやすいスキルは以下5つです。

  • ライティング
  • 資料作成
  • 動画編集
  • Webマーケティング
  • Webデザイン

それぞれ詳細を見ていきましょう。

ライティング

ライティングとは、読み手を目的とする状態にするための文章を作ることです。

一般的にスキルシェアやクラウドソーシングで要求されるのは、情報や意見をまとめたコラムと書くスキルや、商品を販売するためのセールスライティングなどです。

ライティングは独学でも勉強できて、月10万円くらいまでなら誰でも到達できる可能性のある副業です。

Webライターの副業で月10万円を稼ぐ方法【ロードマップ】

資料作成

資料作成とは、エクセルやパワーポイントを使ってクライアントの要求通りの資料を作成することです。

資料のストーリーを作れる構成力・論理思考力や、考えた内容をわかりやすく表現するデザイン力・図解力などが要求されます。

クライアントが「何となくこうして欲しい」と思っている内容を具体化して作る能力も必要です。

金融関連や技術関連など扱う案件の専門性を上げるか、デザインで見せる力をつけることで単価アップにつながっていきます。

【おすすめ】プレゼン力を鍛えるため本

動画編集

動画編集とは、動画のカット(つなぎ合わせ)、テロップ(文字の挿入)、BGMなど、動画素材をよりわかりやすく、魅力的に見せることです。

動画市場は年々伸びていて、それに伴い動画を編集できる人材も不足しがちです。

この後に紹介するWebマーケティングやWebデザインに比べて難易度が低いので、取り組みやすいスキルです。

動画編集とは?年収は?勉強方法は?

Webマーケティング

Webマーケティングとは、Web広告の運用、SNSの運用、SEO(検索エンジン最適化)等のWebでの集客に関する総合的なスキルです。

全般的にスキルを持っていればなおよいですが、どれか1つだけに特化したスキルでも十分に副業にできます。

Webマーケティングも需要に対して供給が不足しているので、転職や副業を考える際に最も有力なスキルになってきます。

Webマーケティングとは?年収は?勉強方法は?

Webデザイン

Webデザインとは、Webサイトをきれいにわかりやすくして、訪問者に目的とする行動をとってもらうための一連のスキルです。

デザインの基礎知識だけでなく、訪問者目線に立った導線の設計スキル、それをWebサイトで表現するためのプログラミングコードの知識などが必要となってきます。

また、IllustratorやPhotoshopのようなイラスト・写真を加工するツールを扱うスキルも要求されます。

Webデザインだけでも十分に仕事になるスキルですし、Webマーケティングと組み合わせるとさらに高収入が狙えるようになっていきます。

Webデザインとは?年収は?勉強方法は?

まとめ

以上、副業をしない方がいい人、それでも副業をするメリット、おすすめの副業について解説しました。

  • 副業をしない方がいい人は、本業で会社に依存しない働き方ができている人、本業が忙しすぎて副業に手が回らない人、お金を稼ぐまでの過程を楽しめない人など。
  • 副業をすると、時間管理が上手になる、勉強をするクセがつく、今までにないスキル・知識が身につき本業に役立つ、収入が増えるなどのメリットがある。
  • 手軽に小さく始められる副業は、アンケートサイト、スキルシェア・クラウドソーシング、スポットコンサルなど。
  • 副業に役立つスキルなら、ライティング、資料作成、動画編集、Webマーケティング、Webデザインなどがおすすめ。

在宅勤務のスキマにできる5つの副業