起業・副業

副業しないとやばい時代【市場で稼ぐ力を身につけよう】

副業しないとやばい時代【市場で稼ぐ力を身につけよう】

これからは、副業くらいやらないとやばいのかな?

結論から言うと、多くの人は副業を経験しておかないとやばい時代になっています。

この記事では、サラリーマン時代に副業を10年以上やっていた私が、副業をしないとやばい理由と、在宅から手軽に始められる副業を紹介していきます。

関連記事:在宅勤務のスキマにできる5つの副業【知見・経験を副業に生かす】

副業をしないとやばい3つの理由【副業をしないリスク】

副業をしないとやばい理由(=副業をしないリスク)として、以下3つがあります。

  • 会社がこの先も安泰とは限らない
  • 会社で働いているだけでは稼ぐ力は身につかない
  • お金の不安を解消できないままになる

それぞれ詳細を見ていきましょう。

会社がこの先も安泰とは限らない

今働いている会社がこの先も安泰とは限りません。

「うちは大手だし、まだリストラもやっていないから」

こう思っていても、いつリストラの波がやってくるかわからない時代です。

「でも、業績がよいからリストラにはならないだろう」

このように考える人もいるかもしれませんが、将来の危機に備えるために業績がよいうちにリストラに踏み切るケースも増えています。

また、2020年の旅行業界や飲食業界のように、不測の事態でいきなり業績が低迷することもあり得ます。

変化の激しい時代において、「今が安泰=この先も安泰」とは限らないのです。

収入源を多様化しておくことは、さまざまなリスクへの備えになります。

会社で働いているだけでは稼ぐ力は身につかない

ビジネスパーソンにとって一生モノの能力とは、「いつでも自分で稼げる能力」です。

仮に、会社が傾いたり、リストラされたりしても、自分で稼げる能力を身につけておけば、安心です。

しかし、会社で働いていると保険の新規営業など一部の職種を除いて、自分で稼ぐ能力を身につけることは難しいです。

会社というのは、組織全体で稼ぐ仕組みをみんなで回すのが仕事なので、個人に稼ぐ力がつかないのは仕方がないのです。

また、毎月給料をもらうのが当たり前の生活をしているだけでも、自分で稼ぐというマインドを持ちにくくなるものです。

本業とは別に副業をしておくことで、自分で稼ぐコツを覚えられるようになります。

お金の不安を解消できないままになる

会社の給料一本だと、お金の不安が尽きないものです。

しかし、副業で月3万円でも5万円でも稼げるようになるだけで、不安解消には大いに役立つのではないでしょうか。

1ヶ月で3万円~5万円という金額は、真面目にやればほとんどの人が到達できる金額です。

副業をしない方がよいという意見

副業の話をすると、こういう人も出てくるでしょう。

副業なんかせずに、本業に集中した方がいいよ。

もちろん副業をせずに、本業に集中するというのも立派な考え方です。

しかし、このような意見には、以下のような背景があるかもしれません。

  • 本業だけでも十分な稼ぎがあるから、副業をしない方がよい
  • 本業で稼げるスキルを身につけているから、副業をしない方がよい
  • 出世コースに乗っているから、副業をしない方がよい

「副業をしない方がよい」という意見を真っ向から否定するつもりはありません。

しかし、「副業をしない方がよい」と言っている人は、先ほどあげた「副業をしない3つのリスク」を本業だけでクリアできている人かもしれないのです。

そう考えると、本業とは別の収入源である副業を積極的に考えてもよいのでしょう。

副業しない方がいい人とは?

副業をやることで得られるもの

エン転職が6,325人に実施したアンケートによると、副業を経験したことがある人は34%です。

その34%の人に「副業で得られたもの」を聞いた結果が、以下のグラフです。

エン転職が実施したアンケート

出典:https://corp.en-japan.com/newsrelease/2020/24252.html

副業からは、副収入を得られるだけでなく、「新しい人間関係」、「知見・視野」、「スキル」などが得られることがわかります。

実際に、私もWebサイトの運営や、ライティングなどの副業を通じて、新しいスキルを得られましたし、それが今の本業にも大いに役立っています。

オンラインで完結!地味に稼ぐ副業3選

副業をやろうと思うと、以下のような不安も出てきます。

「税金の処理が面倒くさそう」

「本業に影響が出そう」

しかし、これらのことは稼げるようになってから考えればよいのです。

年間20万円以下(月1-2万円)の収入なら確定申告の必要はありませんし、そのレベルなら本業に大きな影響が出ることもないからです。

ここからは、小さく手軽に始められて、地味にコツコツ稼げる副業を3つ紹介します。

  • アンケートサイト
  • スキルシェア・クラウドソーシング
  • スポットコンサル

代表的なサービスを含めて詳細を解説していきます。

ここで紹介する以外にも、月1万円程度を稼げる副業は数多くあります。

詳しくは、「副業で月1万円を稼ぐ方法18選!」をご覧ください。

アンケートサイト

「手軽に副業をやりたい」

こんな方に向いているのが、アンケートモニターで収入を得る副業です。

企業からアンケート会社を通じて送られてくるアンケートに答えることで、報酬を得られます。

アンケート会社は複数あるので、複数に登録することで依頼の間口が広がることでしょう。

全て無料で登録できます。

マクロミルアンケート調査の最大手です。企業が調査をかけたいときに最初に検討する会社です。(会員数200万人以上)
リサーチパネル上場企業「VOYAGE GROUP」傘下のアンケート会社です。(会員数150万人以上)
infoQ上場企業GMOが運営しているアンケート会社です。(会員数70万人以上)
i-Say(アイセイ)外資系のアンケートサイトで、アンケート単価が高いのが特徴です。(会員数300万人以上)
楽天インサイト楽天グループが運営しているアンケートサイトです。(会員数200万人以上)

スキルシェア・クラウドソーシング

スキルシェア・クラウドソーシングは、自分の能力・スキルと、その能力・スキルが欲しい人をマッチングするサービスです。

スキルシェアは、自分のスキルを商品として出品するサービスで、クラウドソーシングは、依頼主の募集に対して、自分から応募をするのがメインのサービスです。

ココナラ(スキルシェア大手)

ココナラ

スキルシェアの最大手が、ココナラです。

圧倒的な取引件数があるので、比較的ニッチな商品(サービス)でも売れていきます。

匿名でも取引できるのが特徴です。

初心者でもやりやすいのが、Webライティングや資料作成です。

月に10件ほどやれば、20,000円~30,000円程度の収入は狙えます。

徐々に単価を上げれば、ライティングで1文字5円程度(1件あたり10,000~15,000円くらい)、資料作成で1件20,000~30,000円くらいは狙えるようになります。

▼▼公式ページ▼▼

ココナラに無料登録する

クラウドワークス(クラウドソーシング大手)

クラウドソーシングの最大手が、クラウドワークスです。

クラウドワークスには、ソフト系やデザイン系の仕事が多いですが、ココナラと同じように、ライティングや資料作成からスタートすると取り組みやすいでしょう。

  • 記事作成(単価は低め)
  • 提案書や企画書などの資料作成(単価は高め)

クラウドソーシングでは、企業案件を狙うと単価を上げられますし、リピートにもつながっていきます。

クラウドワークスも匿名で仕事ができるので、会社にバレずにやりたいという人にもおすすめです。

▼▼公式ページ▼▼

クラウドワークスに無料登録する

関連記事:クラウドワークスで月3万円を稼いだ方法

スポットコンサル

スポットコンサルとは、自分の経験・知見を元に企業に対して短時間(1時間くらい)のコンサルをすることです。

アドバイザーとして登録し、企業が募集しているコンサル案件に応募したり、企業側から指名を受けたりします。

時間単価は1~3万円くらいで、他に比べて高単価なのが魅力です。

ビザスク:スポットコンサルの大手

日本最大のスポットコンサルネットワークは、ビザスクです。

ビザスクは月間2,000件以上の新規案件があり、先ほど書いたようにニッチな依頼も大変多くなっています。

登録してすぐに案件がマッチングすることは少ないですが、自分にマッチした案件を気長に探していると、月に1-2件は応募できる案件が出てくるでしょう。

プロフィールで、氏名や職歴の公開設定を「公開しない」にしておけば、会社にバレることもありません

▼▼無料登録(公式ページ)▼▼

ビザスク

関連記事:ビザスクの副業コンサル【実体験】

副業でできることがない人は、まずスキルを身につけよう

副業で稼ぎたくても、副業でできることがない。。。

中には、こんな悩みを抱えている人もいるでしょう。

稼げるスキルが乏しかったり、逆に特殊な業界や特殊な仕事をしたりしていると、副業をやりにくいのは事実です。

その場合は、副業につなげやすいスキルを身につけましょう。

未経験から始めてもお金にしやすいスキルは、以下5つです。

  • ライティング
  • 資料作成
  • 動画編集
  • Webマーケティング
  • Webデザイン

それぞれ詳細を見ていきましょう。

ライティング

ライティングとは、読み手を目的とする状態にするための文章を作ることです。

一般的にスキルシェアやクラウドソーシングで要求されるのは、情報や意見をまとめたコラムと書くスキルや、商品を販売するためのセールスライティングなどです。

ライティングは独学でも勉強できて、月10万円くらいまでなら誰でも到達できる可能性のある副業です。

Webライターの副業で月10万円を稼ぐ方法【ロードマップ】

資料作成

資料作成とは、エクセルやパワーポイントを使ってクライアントの要求通りの資料を作成することです。

資料のストーリーを作れる構成力・論理思考力や、考えた内容をわかりやすく表現するデザイン力・図解力などが要求されます。

クライアントが「何となくこうして欲しい」と思っている内容を具体化して作る能力も必要です。

金融関連や技術関連など扱う案件の専門性を上げるか、デザインで見せる力をつけることで単価アップにつながっていきます。

【おすすめ】プレゼン力を鍛えるため本

動画編集

動画編集とは、動画のカット(つなぎ合わせ)、テロップ(文字の挿入)、BGMなど、動画素材をよりわかりやすく、魅力的に見せることです。

動画市場は年々伸びていて、それに伴い動画を編集できる人材も不足しがちです。

この後に紹介するWebマーケティングやWebデザインに比べて難易度が低いので、取り組みやすいスキルです。

動画編集とは?年収は?勉強方法は?

Webマーケティング

Webマーケティングとは、Web広告の運用、SNSの運用、SEO(検索エンジン最適化)等のWebでの集客に関する総合的なスキルです。

全般的にスキルを持っていればなおよいですが、どれか1つだけに特化したスキルでも十分に副業にできます。

Webマーケティングも需要に対して供給が不足しているので、転職や副業を考える際に最も有力なスキルになってきます。

Webマーケティングとは?年収は?勉強方法は?

Webデザイン

Webデザインとは、Webサイトをきれいにわかりやすくして、訪問者に目的とする行動をとってもらうための一連のスキルです。

デザインの基礎知識だけでなく、訪問者目線に立った導線の設計スキル、それをWebサイトで表現するためのプログラミングコードの知識などが必要となってきます。

また、IllustratorやPhotoshopのようなイラスト・写真を加工するツールを扱うスキルも要求されます。

Webデザインだけでも十分に仕事になるスキルですし、Webマーケティングと組み合わせるとさらに高収入が狙えるようになっていきます。

Webデザインとは?年収は?勉強方法は?

まとめ

以上、副業をしないとやばい理由と、在宅から手軽に始められる副業についての解説でした。

  • 副業をしないとやばい理由は、会社がこの先も安泰とは限らない、会社で働いていても稼ぐ力は身につかない、お金の不安を解消できないままになるの3つ。
  • 副業をしない方がよいという意見もあるが、本業だけで十分な収入があり、稼げるスキルを身につけられる人に限定した話。
  • 副業を始めるなら、アンケートサイト、スキルシェア・クラウドソーシング、スポットコンサルなど、在宅でもできて手軽に始められるものから慣れるのがおすすめ。
  • 副業のスキルが足りないなら、ライティング、資料作成、動画編集、Webマーケティング、Webデザインなど副業につなげやすいスキルを身につけるのがおすすめ。

在宅勤務のスキマにできる5つの副業