「資料作成代行のバーチャルプランナーって実際にどうなのだろう?」
こんな疑問に答えるために、この記事では、資料作成の専門家集団「VIRTUAL PLANNER(バーチャルプランナー)」について解説していきます。
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バーチャルプランナーの概要・サービス
バーチャルプランナーは、株式会社ストリームラインが運営する資料作成代行サービスです。
代表者の豊富な資料作成経験を生かして、2016年2月にサービスをスタート。
サービス開始当初は、手書きのメモを撮影して送り、要件を伝えるだけで、最短24時間以内にパワーポイント資料を作成するサービスを展開していました。
参考記事:手書きのメモを24時間以内にきれいなパワーポイント資料にしてくれるサービス「バーチャルプランナー」
2021年6月には、IR資料の作成に特化したサービスをリリース。
豊富な経験と専門性があるからこそできるサービスを展開しています。
参考記事:決算説明会資料などのIR資料に特化した「IR資料作成支援サービス」をリリース
2021年10月時点で17名が資料作成業務に従事していて、他社に比べても充実した体制を整えています。
バーチャルプランナーのメリット・デメリット
ここからは、バーチャルプランナーのメリット・デメリットを書いていきます。
バーチャルプランナーのメリット
バーチャルプランナーのメリットは、以下の3つです。
- 構成からプロが検討してくれる
- 大事な場面での資料も安心して任せられる
- 豊富な実績がある
それぞれ詳細を見ていきましょう。
構成からプロが検討してくれる
レベルの高い資料を作るためには、依頼主が気づいていない依頼主の本来の意図を把握して表現する力が不可欠です。
つまり、依頼主に、
「そうそう、私が描きたかったことはこういうことなんだよ」
と思ってもらうことが重要なのです。
バーチャルプランナーは、企画構成段階からプロが入って検討してくれるので、資料の目的をおさえた完成度の高い資料作りが可能になります。
公式サイトに掲載されているビフォーアフターを見ても、構成能力の高さがよくわかります。
たとえば、以下の事例は文字の羅列から、関係性を構造的に整理した図解にしたものです。
以下の事例は、決算数字を大事な部分だけわかりやすくハイライトできるように改善した事例です。
いずれも資料を使う目的、訴えたい内容を正しく理解できていないと修正できない内容です。
大事な場面での資料も安心して任せられる
先ほども書いたように、バーチャルプランナーはIR資料の作成に特化したサービスを展開しています。
企業のIR資料は、投資家に事業状況を理解してもらう上で非常に重要な資料ですが、バーチャルプランナーにはその資料を任せられるだけのスキルと経験を持っているということです。
ここ一番の大事な場面で使う資料を作りたいという方にとっては、安心できるポイントでしょう。
豊富な実績がある
バーチャルプランナーは、創業5年のうちに500社以上にサービスを提供するなど、豊富な実績を持っています。
しかも、その中にはリクルートや京セラ、住友不動産など名だたる企業もあります。
何よりも実績を重視したい方にとっては、安心できるポイントでしょう。
バーチャルプランナーのデメリット
バーチャルプランナーのデメリットは、以下の2点です。
- 価格が高い
- 納期が長い場合もある
価格が高い
バーチャルプランナーのページ作成単価は、1ページ10,000円からです。
ココナラの資料作成代行だと1ページあたり1,000円から依頼できますし、他の資料作成を専門とする会社でも1ページあたり3,000円~8,000円くらいが相場です。
それに比べると、バーチャルプランナーは割高に見えてしまいます。
しかし、ここ一番の大事な資料は、その後の数十万円、数百万円につながるものなので、お金をかけてでも実績のある専門家に任せるという判断はあるでしょう。
納期が長い場合もある
公式サイトの事例を見ると、納期は1週間~4週間かかっているものが多く見られます。
納期は構成やデザイン、料金によっても変わってくるので、1日、2日で資料を作成したいということであれば、打ち合わせのときにしっかり意図を伝える必要があるでしょう。
また、短納期を希望する場合は、並行して他社の利用も検討した方がよいかもしれません。
関連記事:資料作成を代行できるサービス16選
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バーチャルプランナーの評判・口コミ
バーチャルプランナーの評判・口コミです。
箇条書きレベルの資料から構成までやってもらえるのは、忙しい人や資料作成が苦手な人にとってはありがたいことでしょう。
中小企業、ベンチャーは営業資料作成を外注するべし
バーチャルプランナーならデザインはもちろん、箇条書きレベルの資料から構成の整理もやって頂けます。
弊社も依頼して作成完了するところですが自力では絶対できないものになってます。https://t.co/8aYEu1ceDK— 山崎翔太朗/フラップネクスト (@zaki_3939) November 4, 2019
これはありがたすぎる…パワポ作るの苦手なの…/【新サービス】手書きのメモを24時間以内にきれいなパワーポイント資料にしてくれるサービス「バーチャルプランナー」が登場! https://t.co/h3hrgDWAFs PRTIMES_JPより
— りょかち (@ryokachii) March 3, 2016
他にも、公式サイトで以下のような口コミがあります。
まず、スピードが速いです。
他の資料作成会社よりも早いと感じています。
それだけでなく、デザイン面についてこちらからは定性的な表現でしか要望をお伝えできなかったのですが、
しっかりくみ取ってデザインに落とし込んでいただきました。
パワーポイント感がない、デザイン性の高いものに仕上げていただいて非常に満足しています。バーチャルプランナー公式サイトより引用
バーチャルプランナーの問い合わせ方法
バーチャルプランナーのトップページにある「まずは話を聞いてみる」というボタンをクリックします。(トップページ右下のオレンジのボタンです)
クリックすると、問い合わせ・資料請求フォームが出てきます。
フォームに必須項目である「名前」「メールアドレス」「電話番号」「会社名」を入れればOKです。
すでに目的がはっきり決まっている場合は、「希望の内容」をチェックし、資料の原案となるファイルを添付しましょう。
送信ボタンを押せば、バーチャルプランナーの担当者から連絡があるので、具体的な打ち合わせ日時を決定します。
その後、内容と金額に合意できれば、具体的な企画構成のすり合わせ、案の提示・修正、デザインの提示・修正と進んでいきます。
まとめ
以上、バーチャルプランナーについての解説でした。
- バーチャルプランナーのメリットとして、構成からプロが検討してくれる、大事な場面での資料も安心して任せられる、豊富な実績があることが挙げられる。
- 一方でデメリットとして、価格が高い、納期が長い場合もあることが挙げられる。
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