「VPNサービスの比較・検討の中で、よく出てくるExpressVPNの評判について知りたい」
今回は、こんな要望を持つ方のために、ExpressVPNについて解説していきます。
この記事を読むことで、ExpressVPNのメリット、デメリット、登録から使い方まで理解できるようになっています。
▼公式サイト▼
\30日間返金保証あり/
ExpressVPNとは?

ExpressVPNは英領バージン諸島に本社があるVPNサービスを提供する会社です。
94カ国、160カ国にサーバーを持っていて、世界のVPNランキングでも常に上位にくるVPNサービスです。
2019年7月のVPNSelectorによる評価によると、5つ星のうち4.5つ星を獲得し、VPNサービスの中で1位となっています。(Wikipedia情報より引用)
またVPN Proの調べによると、Express VPNの月間検索数は100万件を超えていて、Nord VPNに次ぐ第二位の人気を誇るVPNサービスになっています。
ExpressVPNのメリット・デメリット
ここからは、ExpressVPNのメリット・デメリットを解説していきます。
ExpressVPNのメリット
ExpressVPNのメリットは、以下の5点です。
- 通信速度と安定性が優れている
- アプリが使いやすい
- ノーログポリシーを採用している
- サーバー設置国のバリエーションが豊か
- ビットコインでの支払いに対応している
通信速度と安定性が優れている
ExpressVPNの速度と安定性に関しては、よい評判が目立ちます。
在米時も香港にいる今もなんだけど、日本国外にいて日本の動画サイトを見るためにVPNは必須、でもVPNを通すと速度が遅くなるーーというのでふと気になってスピードチェックをしてみました。1枚目:VPN無し/2枚目:Nord VPN/3枚目:Express VPN/4枚目:セカイVPN。VPNによってかなり差がありますね。 pic.twitter.com/Az4tMBWxAi
— トビネコ (@srtbchnk) October 23, 2021
たとえば、こちらのツイートを見ると、ExpressVPN>NordVPN>セカイVPNの順でスピードが早くなっていることがわかります。
実際に、私もいくつかの環境下でスピードを計測してみましたが、当サイトで紹介しているVPNで比べるとおおよそスピードは以下の順になりました。
実際にVPN接続前にダウンロード時の通信速度が61Mbpsだった回線で、他のVPNと比較すると以下のようになります。
ExpressVPN | 日本:57Mbps 韓国:53Mbps 香港:38Mbps アメリカ:27Mbps |
---|---|
NordVPN | 日本:52Mbps 韓国:19Mbps 香港:30Mbps アメリカ:22Mbps |
12vpn | 日本:35Mbps 韓国:45Mbps 香港:33Mbps アメリカ:36Mbps |
セカイVPN | 3~8Mbpsくらい |
※接続環境によって異なります。
通信速度と安定性を重視したい方にとっては、ExpressVPNはありがたいサービスと言えるでしょう。
アプリが使いやすい
ExpressVPNは、WindowsやMacの場合、専用アプリで動かします。
アプリは管理画面からダウンロードするだけでOKで、細かい設定が必要ありません。
また、アプリの操作自体が簡単でとても使いやすいです。
詳細は、使い方のパートで解説します。
ノーログポリシーを採用している
ノーログポリシーとは、VPNサービスにおいて利用者の閲覧履歴やIPアドレスなどの記録(ログ)を保存しないという約束事です。
インターネットの主なログの種類は以下です。
- 閲覧したウェブサイト
- ダウンロードしたファイル
- 使用したソフトウェア
- 接続日と接続期間 ‥etc
ExpressVPNはノーログポリシーを採用しているので、これらのログを一切保存していません。
また、本社は英国領バージン諸島にあるので、欧米で義務付けられているデータの保持や報告に関する法律にも従う義務がありません。
サーバー設置国のバリエーションが豊か
ExpressVPNのサーバー設置国94カ国は、他のVPNと比べてもその多さが目立ちます。
12vpn | 20カ国 (接続サーバー:非公開) |
---|---|
セカイVPN | 10カ国(接続サーバー:数十台) |
スイカVPN | 25カ国 (接続サーバー:47台) |
Millen VPN | 50カ国(接続サーバー:1,300台) |
NordVPN | 60カ国(接続サーバー:5,200台) |
ExpressVPN | 94カ国(接続サーバー:3,000台以上) |
設置エリアもアメリカ大陸、ヨーロッパ、アジア太平洋、中東・アフリカまで多岐にわたっています。

サーバー設置数はある程度あればよいという考え方もありますが、選択肢が多いとさまざまな使い方ができます。
たとえば、以下記事のような使い方もできます。
関連記事:【月200円以下】YouTube Premiumを安くする方法【VPNでアルゼンチンからアクセス】
その国でしか見れないコンテンツを見るときにも、サーバー設置国が多い分だけ選択肢を増やせます。
暗号通貨での支払いに対応している
VPNを使って匿名を保ちたい方にとっては、ノーログポリシーと合わせて重要となるが支払い方法です。
クレジットカードでの支払いはアカウントと個人を簡単に紐付けられてしまいますが、暗号通貨での支払いを選択することで、匿名性をより高めることができます。
ExpressVPNでは、ビットコインでの支払いに対応しています。
ExpressVPNのデメリット
ExpressVPNのデメリットは、以下の3点です。
- 価格が他のサービスに比べて高い
- 同時接続台数が5台にとどまる
- 中国からの接続に不安が残る
価格が他のサービスに比べて高い
ExpressVPNは、他の海外系のVPNサービス(12vpnやNordVPN)に比べると、価格が割高です。
日本製VPNサービスも含めて1年プランで比較すると、以下のとおりです。
12vpn | 7,906円 (659円/月) ※1ドル110円で計算 |
---|---|
セカイVPN | 13,200円 (1,100円/月) |
スイカVPN | 9,120円 (760円/月) |
Millen VPN | 12,936円 (1,078円/月) |
NordVPN | 6,202円 (517円/月) |
ExpressVPN | 10,982円(915円/月)※1ドル110円で計算 |
日本製のセカイVPNやMillen VPNに比べると安くなっていますが、海外系に比べると月額で250~400円ほどの差があります。
同時接続台数が5台にとどまる
同時接続台数が5台にとどまるので、1アカウントで家族や社内の複数の人が使うには、やや不安が残ります。
NordVPNが6台、12vpnが無制限であることを考えると、1アカウントで同時に使う人が多い場合は、注意が必要です。
中国からの接続がパーフェクトではない
中国からでも早い回線速度のまま繋がるとされているExpressVPNですが、ネット上の評判を見ると、決してパーフェクトとは言えません。
んーexpressvpn は中国繋がんないねー
— 灰猫さん@🦀 (@decayvine) October 30, 2020
自分が使ってるスイカVPNってネットの評価があんま良くなくて、不安になって違うの入れてみた。ExpressVPNって、中国では全く不自由だよ!そもそもインストールするために公式サイトに繋ぐのにVPN要るじゃないか! しかも退会申請の説明が分かりにくくて、そのやり方が有人チャットで英語で会話!
— N-mu- (@N_mu_) June 5, 2018
個人的には中国で使う際には、中国からでも繋がる専用リンクを用意していて、サポートも早い12vpnがおすすめです。
▼公式サイト▼
\30日間返金保証あり/
ExpressVPNがおすすめの人
ExpressVPNは、以下のような人におすすめです。
- 価格よりも速度と安定性を重視したい人
ExpressVPNの魅力は、速度と安定性です。
他のVPNに比べて価格の面でどうしても見劣ってしまいますが、多少お金を払ってでも速度と安定性を何よりも重視したというのであれば、ExpressVPNがおすすめです。
ExpressVPNの評判・口コミ
ExpressVPNは、上記の中国に関する口コミ以外は、好意的な口コミが目立ちます。
回線速度が速く、安定しているのが好評価につながっているのでしょう。
留学中に日本のNetflixも見たい!って人にオススメなのがVPN!私が使ってるのは
“📡ExpressVPN”で月$8,32ドル〜
ワンタッチで簡単に接続できてめっちゃ便利!手続きも簡単!今まで面倒くさがってた人にも🙆♀️もちろん日本でも使用可能だし世界各国に接続可能🤍ちなみにVPNは安全面にも良いらしいです!↓— Hotaru 🇺🇸留学 (@sleepyhota) June 10, 2020
私はExpressVPNに加入してますが、日本語対応してますし、パソコンでもスマホでも使えて便利。ほかにもいろいろありますから比較してみては(^^)ここはあまりケチらないほうが良いと思います。
— marinyuzu7021(´・ω・`)👶💛 (@marinyuzu7021) October 24, 2019
ただし、値段に関しては、やはり高いというコメントがあります。
有名どころをいくつかしか試してないけど、ExpressVPNがダントツで一番安定すると思う
ただお値段が高めなのがネック— あさると/えりんぎ (@assault513) March 17, 2020
ExpressVPNの登録方法【10分以内に完了】
ExpressVPNのトップページから、「ExpressVPNを入手」のボタンを押します。

入手ボタンを押すと、価格プランが表示されるので、お好みのプランを選択します。

プランを選択すると、メールアドレスと支払い方法を登録する画面になります。

クレジットカードの場合は、以下の画面になります。

支払いが完了すると、パスワードの設定画面になります。

ここでパスワードを設定すれば、支払いとアカウント登録を全て終了します。
ここまで、10分もあれば到達できます。
▼公式サイト▼
\30日間返金保証あり/
ExpressVPNの使い方
アカウント登録したら、トップページの「マイアカウント」からログインします。
マイアカウントの中で「デバイスの設定」という項目があるので押すと、以下のように対応するデバイスごとに設定方法が出てきます。
たとえば、Windowsの場合は、管理画面からアプリをダウンロードして、インストールすれば使えるようになります。
画面上に表示されているアクティベーションコードは、アプリを起動させる際に必要になります。

最初に使うときには、管理画面に記載されていたアクティベーションコードを入力する必要があります。

アプリを開いたら、好きなサーバーを選択して、電源アイコンのボタンを押せばVPNに接続できます。

接続すると、以下のように「接続完了」と表示されます。

iOSやGoogle Ghromeの拡張機能で使う場合も、画面の指示に従えば簡単にインストールできます。

スマホの場合は、アプリのストアからExpressVPNのアプリをダウンロードして、ID(メールアドレス)とパスワードを入力すれば使えます。
ExpressVPNの自動更新を解除する方法
ExpressVPNを使わなくなった場合は、NordVPNのサイトにログイン後に解約しましょう。
解約には2つの種類があります。
1つは「自動更新停止」、もう1つは「返金」です。
「自動更新停止」は、契約更新時に自動で更新されないようにするもので、返金ではありません。
「返金」の方は、30日間の保証期間内に受け付けているもので、文字通り支払ったお金が返金されます。
詳細の手順は、以下の記事に書いているので、ご覧ください。

まとめ
以上、ExpressVPNの解説でした。
- ExpressVPNは、VPNランキングで常に上位にランクされている評価の高いVPNサービス。
- ExpressVPNのメリットとして、通信速度と安定性が優れていること、アプリが使いやすいこと、ノーログポリシーを採用していること、サーバー設置国のバリエーションが豊かなことが挙げられる。
- 一方でデメリットとして、価格が他のサービスに比べて高いこと、同時接続台数が5台にとどまること、中国からの接続に不安が残ることが挙げられる。
- 申し込みは10分以内に完了。アプリのダウンロードもスムーズで、登録から15分もあれば利用できるようになる。
▼公式サイト▼
\30日間返金保証あり/
