海外から日本のプロ野球を見る方法は？【VPNが最も手軽】

日本のプロ野球を海外から見るのに便利なのがVPNサービスです。VPNを使って日本のサーバーに接続すれば、「DAZN」や「J-SPORTSオンデマンド」を通して誰でも簡単に海外からプロ野球中継を見られるようになります。

この記事では、海外から日本のプロ野球（CSや日本シリーズも含む）を視聴するための方法を詳しく解説していきます。

海外から日本のプロ野球を見られるストリーミングサービスは「DAZN」「J SPORTS」など

海外から日本のプロ野球を見られる代表的なストリーミングサービスが、DAZNとJ-SPORTSオンデマンドです。

コスパがよいのは11球団の主催試合をすべて見られるDAZNですが、広島カープファンにとっては、広島カープの主催試合をすべて放送してくれるJ-SPORTSがおすすめです。

詳細は、以下の比較表をご覧ください。

	DAZN	J-SPORTSオンデマンド
月額（税込）	3,700円 年間プランの場合3,000円	1,980円　※野球パックの場合
視聴可能な球団	広島カープを除く11球団の主催試合	広島、DeNA、中日、オリックス、楽天の主催試合
視聴可能なデバイス	スマホ、タブレット、PC等	スマホ、タブレット、PC等
メリット	野球以外にもコンテンツが豊富オリジナルの野球番組あり	広島カープの主催試合を見られる 料金がDAZNよりも安いニッチなスポーツに強み
デメリット	料金が高い	見られる試合数が少ない

DAZNやJ-SPORTSオンデマンド以外にも、Hulu、虎テレ、ジャイアンツTV、ベースボールLIVE、パ・リーグTVなどのストリーミングサービスでプロ野球の試合を視聴可能です。

Hulu	巨人主催の試合	VPNで海外から利用可能
虎テレ	阪神主催の試合	VPNで海外から利用可能
ジャイアンツTV	巨人主催の試合	VPNで海外から利用可能
U-NEXT	横浜主催の試合	VPNで海外から利用可能
ベースボールLIVE	パ・リーグ主催の試合	VPNで海外から利用可能
パ・リーグTV	パ・リーグ主催の試合	VPNで海外から利用可能

いずれのサービスも、海外から視聴するにはVPNが必要になります。

海外からプロ野球を見るのにVPNが必要な理由は「ブロック回避」

日本で配信されている動画は、日本国内でのみ視聴可能となっています。

著作権の関係で、海外への配信を許可されていないからです。

日本の動画サービスは、海外からのアクセスであることをIPアドレスによって判断しています。

IPアドレスとは、インターネット上の住所のようなもので、IPアドレスがわかるとアクセス元の国がわかる仕組みとなっています。

たとえば、アメリカ・ロサンゼルスからアクセスすると、以下のようにIPアドレスからアクセス元を簡単に特定できてしまいます。

アメリカからDAZNのホームページ「https://www.dazn.com」にアクセスすると、自動的に「https://www.dazn.com/en-US/home」というアメリカのDAZNに転送されてしまいます。

VPNを使うと、このIPアドレスを接続先のサーバーのものに偽装できます。

日本のVPNサーバーに接続してインターネットにアクセスすると、以下のようにIPアドレスによって日本からアクセスしていると判断されます。

この仕組み利用すれば、海外にいながらにして日本に居るかのように振る舞って、DAZNにアクセスできるようになるのです。

VPNを利用して海外からプロ野球を見る方法

VPNを利用して日本のプロ野球を見る手順は、以下のとおりです。

STEP3：DAZNやJ SPORTSなどにアクセスする

VPNで日本サーバーに接続できたら、動画配信サイトにアクセスします。

たとえばDAZNにアクセスする場合、URLが「https://www.dazn.com/ja-JP/welcome」となっていて、日本語が表示されていればOKです。

日本のDAZNに接続できたら、あとはDAZNでプロ野球を視聴するだけです。

海外からプロ野球を見るのにおすすめのVPN

海外から日本のプロ野球を見るのにおすすめのVPNは、以下3つです。

FAQ：よくある質問

海外から日本のプロ野球を見るときに、よくある質問です。

まとめ

以上、海外から日本のプロ野球を見る方法を解説しました。

海外から日本のプロ野球を視聴するのに便利なVPNは、以下3つです。