海外から日本でしか見れない動画、Webサイト、アプリなどを見るには、VPNが必要になります。
この記事では、海外から日本のサイトにアクセスできない理由と、アクセスするのに必須となるVPNについて解説していきます。
海外から日本のサイト・アプリに接続できるおすすめVPN
ExpressVPN:通信速度とアプリの操作性に優れた世界最大手のVPN、中国での利用も安定
MillenVPN:日本製・日本語対応の安心感が強みのVPN、中国での利用も安定
NordVPN:価格、使い勝手、通信速度のバランスがとれた大手VPN
なお、中国からアクセスすることをお考えの方は、【比較】中国で使えるおすすめVPNもあわせてご覧ください。
- なぜ海外から日本のサイトにアクセスできない?
- 日本のサイトにアクセスできるVPN・その理由は?
- 海外からVPNで日本のサービスに接続する方法
- 海外からアクセスできないサイト一覧【VPN対応可否一覧】
- 海外から日本版のNetflixを見る方法
- 海外からU-NEXTを見る方法
- 海外から日本版のアマゾンプライムを見る方法
- 海外から日本版のHuluを見る方法
- 海外からTverを見る方法
- 海外からABEMAを見る方法
- 海外からdTV(Lemino)を見る方法
- 海外からFODプレミアムを見る方法
- 海外からParaviを見る方法
- 海外からTBS FREEを見る方法
- 海外からTELASAを見る方法
- 海外からテレ朝動画を見る方法
- 海外からNHKオンデマンドを見る方法
- 海外からNHKプラスを見る方法
- 海外からネットもテレ東を見る方法
- 海外からテレ東BIZを見る方法
- 海外からGYAO!を見る方法
- 海外から楽天TVを見る方法
- 海外からバンダイチャンネルを見る方法
- 海外からdアニメストアを見る方法
- 海外からDMM TVを見る方法
- 海外からニコニコ動画を見る方法
- 海外からメルカリを見る方法
- 海外からラクマを見る方法
- 欧州からYahoo! Japanを見る方法
- 海外からPayPayを使う方法
- 海外から楽天マガジンを見る方法
- 海外から日本サイトに接続できるおすすめVPN3選
- FAQ:よくある質問
- まとめ
なぜ海外から日本のサイトにアクセスできない?
海外から日本のサイトにアクセスできない理由は、大きく2つあります。
- サイト運営者が海外からのアクセスを拒絶しているから
- 滞在国の政府がサイトへのアクセスを規制しているから
それぞれ詳細を見ていきましょう。
サイト運営者が海外からのアクセスを拒絶しているから
1つめの理由として、日本のサイト運営者が海外からのアクセスを拒絶しているからです。
日本のサイトが海外からのアクセスを拒絶する理由は、大きく以下の2つです。
- 規約上、海外からの使用を認めていない
- 著作権の問題から全世界にコンテンツを配信できない
規約上、海外からの使用を認めていないことで有名なのがメルカリです。
メルカリは、海外からアクセスしようとすると、以下のような画面が表示されます。

理由は明確になっていませんが、海外からの出品や取引を規制することで、売買の秩序を保つためだと考えられます。
海外からアクセスできない日本のサイトは、メルカリだけではありません。
たとえば、dTV、U-NEXT、FODプレミアムなどで視聴できるコンテンツは、その多くが日本でしか配信できない契約になっているので、海外から見れないようにしています。
Abemaもその1つで、海外からAbemaを視聴しようとすると、以下の画面が出てきます。

これらは著作権上、日本以外に配信できない契約になっていることが原因だと考えられます。
著作権の問題は、日本のサービスだけでなく、Netflixや、アマゾン・プライムビデオなどグローバルに展開しているサービスにもあります。
そのため、ある国では見られる映画が、ある国では見られないということがあります。
イギリスのNetflixではジブリ作品が全て見れるんだけど、インスタのストーリーでシェアしようとすると表示される画像もマジでいい感じ。 pic.twitter.com/1WyDVtxngT
— Taiga INAMI (@ynwataiga) April 27, 2021
なお、このようなアクセス元の地域を制限することを「ジオブロック」と呼びます。
滞在国の政府がサイトへのアクセスを規制しているから
もう1つの理由が、滞在国の政府によって特定のサイトへのアクセスが規制されているからです。

ネット規制をしている典型的な国が中国です。
中国では国策として、海外の一部ネットサービス(主にSNSや検索エンジン、ニュースサイトなど)へのアクセスを規制しています。
たとえば、以下のサービスにはアクセスできません。
- Line
- Google (Gmail、検索エンジン、Google Driveを含むGoogleのサービス全般NGです)
- YAHOO検索
- Amazon Japan(接続できることもありますが、接続が不安定です)
- Youtube
- その他の動画サービス(Netflix、Hulu、U-NEXT、FODなど)
関連記事:中国で使えるアプリと使えないアプリ一覧【検証結果】
中国以外にネット検閲が厳しい国として、シリア、イラン、エチオピア、ウズベキスタン、
キューバ、ベトナムなどが挙げられます。(参考記事:ネット検閲の厳しい国トップ10)
また、ネット検閲がそこまで厳しくない国(韓国やインドネシア等)でも、一部のコンテンツに対してアクセスをブロックしているケースがあります。
たとえば、日本では視聴可能なアダルトサイトを見れないようにするなどです。
インドネシアから
アダルトサイトへのアクセスが規制されてるらしい。困った。— オドド (@d125_k250) April 25, 2019
日本のサイトにアクセスできるVPN・その理由は?
海外からアクセスできない日本のサイトに対して、アクセスする手段がVPNです。
VPNは、以下2つの特徴から、アクセスできない理由を解消してくれます。
- VPNサーバーのIPアドレスに偽装できる(海外からのアクセス規制をくぐり抜けられる)
- 端末とVPNサーバーとの通信を暗号化できる(滞在国の検閲にかからない)
それぞれ詳細を見ていきましょう。
IPアドレスをVPNサーバーのものに偽装できるから
IPアドレスとは、インターネット上の住所のようなもので、IPアドレスから通信者の滞在国が特定できるようになっています。
このIPアドレスを使うことで、海外からのアクセスを制限することも可能になるのです。
たとえば、アメリカからアクセスした場合、IPアドレスを見ればアメリカからのアクセスだと簡単にわかるので、インターネットサイト側はアクセス制限をかけることができます。

実際にアメリカ・ロサンゼルスからアクセスすると、IPアドレスは以下のようになります。

しかしVPNを使うと、滞在国のIPアドレスではなく、VPNサーバーがある国のIPアドレスに偽装して通信できるようになります。(この偽装は、ほとんどの国で合法とされています。)
関連記事:VPNは違法か?合法か?【VPNの使用を規制している国】
たとえば、アメリカから日本のVPNサーバーを通して、インターネットサイトにアクセスすると、そのサイトは日本からのアクセスと判断するので、日本向けにコンテンツを表示するようになります。

実際にVPNを使って日本のサーバーを経由すると、日本のIPアドレスでアクセスできるようになります。

こうした仕組みによって、海外からのアクセスを規制している日本のサービスにもアクセスできるようになるのです。
VPN契約して海外から日本の動画配信サイト見れるようにした❗❗❗
これで英語でもないタガログ語とかよく分からん言葉はオサラバじゃ。— risa (@risarisa63) May 6, 2020
通信の暗号化によって検閲にかからないから
VPNのもう1つの特徴が、通信内容を暗号化できることです。
通信の中身が暗号化されると、国はどのようなサイトを閲覧しているかわからなくなるので、検閲のしようがありません。

ネット検閲によってブロックされているコンテンツは、VPNを使うことでほぼ見られるようになります。
海外が長いと観たくても観れなかったり、存在は知っていてもスルーしてる作品ばっかりなんだけど、近年は正規動画サイトを仮想VPN使えば閲覧可能に。初めて観ました「シドニアの騎士」。やべープラモデル欲しい… pic.twitter.com/LLCfUiMvQI
— たちくらみ (@MS_21cDRA_C) June 3, 2021
そういえば、韓国人に聞いたけど韓国は本当にアダルトサイトが見れないらしい。
でもVPN使えば見れるとも。— 負け者 (@Slothcriminal) April 18, 2019
もちろん、検閲している政府もVPNが対応策であることは知っているので、VPN自体を規制の対象にもしています。
しかし、VPNを使って仕入れた情報を大々的に拡散するなど、政府に害を与えるような行為をせずに、個人の楽しみの範囲で使う分には黙認されているのが現状です。
関連記事:中国でのVPN利用は違法なのか?【実態は利用のリスクほぼなし】
ただし、過去に中国で、あるVPNサービスが丸ごと使えなくなるケースがあったので、検閲の厳しい国に滞在する場合は、2つの以上のサービスを同時に契約してリスクヘッジすることをおすすめします。
海外からVPNで日本のサービスに接続する方法
海外からVPNを使って日本のサービスに接続する手順は、以下のとおりです。
- VPNサービスを契約する
- VPNアプリで日本のサーバーに接続する
- 閲覧・視聴したいサービスに接続する
まず、VPNサービスに契約します。
以下3つの中から選べば、ほぼ間違いはありません。
ExpressVPN:通信速度とアプリの操作性に優れた世界最大手のVPN、中国での利用も安定
MillenVPN:日本製・日本語対応の安心感が強みのVPN、中国での利用も安定
NordVPN:価格、使い勝手、通信速度のバランスがとれた大手VPN
VPNサービスと契約できたら、VPNアプリを開いて日本のサーバーに接続します。
たとえば、ExpressVPNの場合、検索窓に「日本」と入力し、「日本」を選択した後にボタンをクリックすれば、すぐに接続できます。


接続できたら、お目当てのサイトにアクセスするだけです。
海外からアクセスできないサイト一覧【VPN対応可否一覧】
海外からアクセスできない主な日本のサイトについて、主要なVPNの対応可否を一覧にまとめました。
(◯対応可 △半々 ×ダメそう -未確認)
NordVPN![]() | ExpressVPN | MillenVPN![]() | SurfsharkVPN![]() | 12vpn | |
Netflix | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | △ |
U-NEXT![]() | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
Amazonプライムビデオ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
Hulu | ◯ | ◯ | ◯ | △ | △ |
TVer | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
ABEMA![]() | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
dTV(Lemino) | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
FODプレミアム | ◯ | ◯ | ◯ | △ | ◯ |
Paravi | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
TBS FREE | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
TELASA | × | × | ○ | ◯ | ◯ |
テレ朝動画 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
NHKオンデマンド | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
NHKプラス | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
ネットもテレ東 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
テレ東BIZ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
GYAO! | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
楽天TV | × | × | × | ◯ | ◯ |
バンダイチャンネル | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
dアニメストア | × | × | ◯ | × | × |
DMM TV | × | × | ◯ | × | ◯ |
ニコニコ動画 | ◯ | × | ○ | ◯ | × |
メルカリ | × | ◯ | × | × | ◯ |
ラクマ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
Yahoo Japan! | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
DAZN | △ | ◯ | ◯ | △ | × |
WOWOW | △ | × | ◯ | △ | – |
PayPay | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
楽天マガジン | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
多くのサービスは、NordVPN、ExpressVPN、MillenVPN
で対応できますが、対応できないサービスについては、SurfsharkVPN
、12vpnなどを組み合わせて活用する必要があります。
ただし、VPNプロバイダ側、サービス提供者側が、それぞれ対策を繰り返しているので、その時々によって状況が異なることにご留意ください。
したがって、海外から日本のサービスにアクセスするには、複数のVPNを契約するのが現実的な落とし所になるでしょう。
サービス側の対応と、各VPNサービスの対応によって、今が×でも将来◯になったり、◯が×になったりする可能性はあることをご了承ください。
海外から日本版のNetflixを見る方法

海外からU-NEXTを見る方法

海外から日本版のアマゾンプライムを見る方法

海外から日本版のHuluを見る方法

海外からTverを見る方法

海外からABEMAを見る方法

海外からdTV(Lemino)を見る方法

海外からFODプレミアムを見る方法

海外からParaviを見る方法

海外からTBS FREEを見る方法

海外からTELASAを見る方法

海外からテレ朝動画を見る方法

海外からNHKオンデマンドを見る方法

海外からNHKプラスを見る方法

海外からネットもテレ東を見る方法

海外からテレ東BIZを見る方法

海外からGYAO!を見る方法

海外から楽天TVを見る方法

海外からバンダイチャンネルを見る方法

海外からdアニメストアを見る方法

海外からDMM TVを見る方法

海外からニコニコ動画を見る方法

海外からメルカリを見る方法

海外からラクマを見る方法

欧州からYahoo! Japanを見る方法

海外からPayPayを使う方法

海外から楽天マガジンを見る方法

海外から日本サイトに接続できるおすすめVPN3選
海外で利用するのにおすすめのVPNは、以下3つです。
海外から日本のサイトにアクセスできるVPN
ExpressVPN:通信速度の早さに定評がある世界最大手VPN、中国でも利用可
MillenVPN:日本製・日本語対応の安心感が強みのVPN、中国でも利用可
NordVPN:価格、使い勝手、スピードでバランスのとれた大手VPN
なお、中国からアクセスする場合は、【比較】中国で使えるおすすめVPNもあわせてご覧ください。
ExpressVPN:通信速度とアプリの操作性が魅力

価格 | 1ヶ月プラン:1,425円/月 半年プラン:1,099円/月 1年プラン:734円/月(当サイトを経由すると+3ヶ月無料) |
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無料お試し・返金保証期間 | 30日間 |
サーバー台数 | 3,000台 |
サーバー設置国 | 94カ国 |
日本語対応 | アプリやサポートは日本語、規約は英語 |
同時接続台数 | 5台 |
ExpressVPNは世界最大手の老舗で、有料登録者数が全世界で400万人を超えるVPNプロバイダです。
通信速度の速さや安定性に優れたVPNで、当サイトの検証でも常にトップクラスの通信速度を誇っています。
またアプリの起動から接続まで30秒~60秒ほどかかるVPNが一般的な中、ExpressVPNはわずか10秒ほどで起動から接続までを完了できるので、毎日の利用でもストレスがありません。
サーバー設置国、サーバー数も世界トップクラスなので、さまざまな用途で活用可能です。
中国の通信規制にも柔軟に対応していて、中国から接続する際にも安定感のあるVPNとして定評があります。
メリット | デメリット |
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ExpressVPNがおすすめなのは
- 速度と安定性を重視したい人
- 口コミや実績を重視してVPNを選びたい人
▼公式サイト▼
\30日間返金保証あり/
ExpressVPNの詳細は、以下の記事をご覧ください。

MillenVPN:日本企業が運営する安心感が魅力

価格 | 1ヶ月プラン:1,628円/月 1年プラン:594円/月 2年プラン:396円/月 |
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無料お試し・返金保証期間 | 30日間 |
サーバー台数 | 1,300台 |
サーバー設置国 | 50カ国 |
日本語対応 | ◎ |
同時接続台数 | 10台 |
MillenVPNは、日本の企業が提供している純日本製のVPNプロバイダです。
日本企業が運営するVPNは多数ありますが、唯一ノーログポリシーを掲げていて、サーバー設置国、サーバー数ともに日本のVPNの中ではトップクラスです。
契約・規約、操作マニュアルやサポートなど、すべて日本語での対応となっている日本人にとっても安心できます。
VPNに対するブロックが厳しいサービスでも、MillenVPN Nativeを使うことでブロック解除できるケースが多数あります。
さらに中国ではMillenVPN Native OpenConnectを利用することで、安定的なVPN接続を実現可能です。

メリット | デメリット |
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MillenVPNがおすすめなのは
- 日本製のVPNサービスにしたい人
- 日本製の中でも価格を重視したい人
- 日本製の中でもサーバー設置国、設置数の多さを重視したい人
▼公式サイト▼
\30日間返金保証あり/
MillenVPNの詳細は、以下の記事をご覧ください。

NordVPN:価格・使い勝手のバランスが魅力

価格 | 1ヶ月プラン:1,319円/月 1年プラン:549円/月 2年プラン:439円/月 |
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無料お試し・返金保証期間 | 30日間 |
サーバー台数 | 5,500台 |
サーバー設置国 | 60カ国 |
日本語対応 | アプリやサポートは日本語、規約は英語 |
同時接続台数 | 6台 |
NordVPNは、新規利用者が世界NO.1の大手VPNです。
価格と使い勝手のバランスに優れていて、通信速度の点でも十分に満足できるレベルのVPNです。
メリット | デメリット |
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NordVPNがおすすめなのは
- 長期プランで価格を少しでもお得にしたい人
- 新規の利用実績を重視したい人
▼公式サイト▼
\30日間返金保証あり/
NordVPNの詳細は、以下の記事をご覧ください。

FAQ:よくある質問
海外から日本のサイトにアクセスする際に、よくある質問です。
VPNの利用に違法性はありますか?
日本も含めて多くの国で、VPNの利用は合法とされています。
ただし、以下の国ではVPNが違法とされていたり、違法ではないものの利用が制限されたりしているので注意しましょう。
VPN接続が違法または制限されている国
中国、ロシア、ベラルーシ、トルクメニスタン、北朝鮮、イラク、イラン、オマーン、エジプト、トルコ、アラブ首長国連邦、シリア、ウガンダ
関連記事:VPNは違法か?合法か?【VPNの使用を規制している国】
無料のVPNを使ってもよいですか?
代表的な無料VPNとして、VPNネコや筑波大学のVPN Gateなどありますが、セキュリティのポリシーが不明瞭であることが大きなデメリットです。
VPNサービスの運用には多大なメンテナンスコストが必要であるにもかかわらず、無料で提供する理由として、通信データの二次利用(悪用)も疑われます。
たとえば、クレジットカードの決済情報を盗んでしまうなどです。
セキュリティポリシーがしっかりしている有料VPNなら、このような心配は不要になります。
他にVPN利用のメリットはありますか?
地域制限(ジオブロック)の解除以外に、以下の活用方法があります。
- フリーWIFI利用時のセキュリティを守れる
- 航空券やホテルを安く予約できる
- YouTube PremiumやNetflixなどのサブスクサービスを安く利用できる
詳しくは、【個人向け】VPNのメリット・デメリットをご覧ください。
まとめ
以上、VPNを使って海外から日本のサイトを見る方法でした。
- 海外から日本のサイトが見れない理由は大きく2つ。1つは、ライセンス等の問題で日本のサイトが海外からのアクセスを規制しているから。もう1つは、滞在国の側が日本のサイトにアクセスすることを禁じているから。
- VPNを使うと、IPアドレスを偽装することで日本からアクセスしているかのように振る舞うことができて、暗号化された通信によって検閲の網にかからなくできる。つまり、アクセスできない2つの理由がVPNによって両方とも解消できる。
- ただし、対策をされてVPNが使えなくなるケースはあるので、複数試してみたり、2つ以上契約したりするなど、リスクヘッジが必要になる。
海外から日本のサイトにアクセスするのに最適なVPN
ExpressVPN:通信速度とアプリの操作性に優れた世界最大手のVPN、中国での利用も安定
MillenVPN:日本製・日本語対応の安心感が強みのVPN、中国での利用も安定
NordVPN:価格、使い勝手、通信速度のバランスがとれた大手VPN
中国からアクセスすることをお考えの方は、【比較】中国で使えるおすすめVPNもあわせてご覧ください。